福間洸太朗さんのリサイタルに行ってきました
- 安藤佳代
- 2023年4月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年4月17日
あんどうピアノ教室 安藤佳代です。
今日は、午前中レッスンをした後、何とか時間をやり繰りして、福間洸太朗さんのリサイタルを聴きに行ってきました。先週に引き続き、京都コンサートホールムラタです。
ずっと聴きに行きたいと思っていた福間洸太朗さん。youtubeなどで曲目解説やレアなピアノ曲を演奏されているのを聴き、絶対に行きたいと思っていました。
前半はバッハから始まり福間さん編曲のモーツァルトのアイネクライネナハトムジーク、そしてシューマンといったドイツを中心とした曲目。力強さとロマンチシズムがたっぷり詰まっていました。
そして後半は、フランスをテーマに。
初めはショパン。ショパンはポーランドで生まれましたが、フランスでの生活の方がずっと長い作曲家なんです。有名な2番のノクターンと私の大好きな13番。
そして、ご自身が好きと言われたフォーレのノクターン、ドビュッシーの月の光、ラヴェルのオンディーヌと続き、ラストはサンサーンスの死の舞踏。管絃楽の曲をリストがピアノソロに編曲した大曲です。
作曲家ごとに色彩が変わり、キラキラした音色が響きわたっていたかと思えば、力強く分厚い重厚な響きが現れ、時間を忘れて聴き入ったあっという間の2時間でした。
アンコールもパルムグレン、レスピーギというあまり耳にすることの無い作曲家の作品でしたが、それがまたまた美しすぎて…とても幸せな時間を過ごすことができました。
ピアノの美しい響きを耳に植え付け、それらの響きに少しでも近づけるよう、練習していきたいと思います。



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