角野隼人さんのラプソディインブルーを聴いてきました
- 安藤佳代
- 2023年3月19日
- 読了時間: 2分
ささあんどうピアノ教室 安藤佳代です。
今日はレッスン回数調整のためお休みをいただき、センチュリー豊中名曲シリーズを聴きに行ってきました。指揮は秋山和義さん。
前半は山田耕作作曲 交響詩「かちどきと平和」
山田耕作さんといえば、赤とんぼ が有名ですが、オーケストラの曲も作られていたのですね。
ファイナルファンタジーのような感じのする心に染みる素敵な曲でした。
後半はガーシュインのラプソディインブルー。
ピアノは角野隼人さん。
角野隼人さんのラプソディインブルーは2回目。
1回目は宮川彬良さん指揮の吹奏楽に合わせてでしたが、その時より進化した感じがする演奏でした。
途中で右手でピアニカでメロディー左手でピアノ伴奏を弾いてみたりソロの部分ではかなりjazzっぽくスウィングやアフロキューパンなど色々なリズムが施されたアレンジ…
ピアノの鍵盤を自由自在に操りながら様々なピアノの音色で奏でてくださいました。
アンコール曲もガーシュイン アイ.ゴット.リズム。
元々オーケストラで演奏されるミュージカルの曲ですが、ガーシュイン自身が編曲したピアノ楽譜に更にアレンジを加え youtubeのCateen かてぃんさんが現れたかの様…
途中でワルツになったり、ショパンの英雄ポロネーズを思い出させるような左手があったり…素晴らしすぎました。
そしてラストはストラヴィンスキー「火の鳥」
色々な楽器が絡まるような音の世界、独特の和声感、6曲もあることを感じさせません。
マエストロ 秋山和慶さんの年齢を感じさせない力強い指揮とセンチュリーオーケストラ 本当に素敵な演奏会でした。



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