身体の硬さは関係ない？！

あんどうピアノ教室　安藤佳代です。

生徒さんを指導していて、力が抜けていない子が多いなぁって感じます。

大きな音で弾こうとして力んでしまったり…

指を丸くしようとして、手首などに力が入ってしまったり…

ピアノに手を置くだけで、構えてしまったり…

指先は支えて、手首、ひじ、肩の下、上腕を緩めることが大切！力が入ると、どうしても脇がしまり自然と腕が身体に近くなっているから、さらに弾きにくくなってしまう…

中には何も言わなくても、自然に力が抜けて弾いている子もいますが、なかなか力が抜けない子も…。でも、特に身体が硬いわけではなさそうです。

お手玉、ボール、リトミックスカーフ、ロリポップドラムなどなど色々なグッズを使ってほぐしにかかります。

スイミングスクールに通っている生徒たちも多いので、ピアノの前で、クロール、平泳ぎ、バタフライの手の動きをしてもらったり…あの手この手で…。

長年、ご自身なりの弾き方でピアノを楽しんでこられている大人の生徒さんはさらに難しく…。よく練習され、とても上手に弾かれているだけに、もう少し響きが良くなるといいなぁ〜と思うのですが…。

日々、悩みは尽きません…。