関西フィル 城陽定期演奏会

あんどうピアノ教室　安藤佳代です。

今日は、午前中レッスンしたあと、文化バルク城陽へ関西フィルの定期演奏会を行ってきました。

何故、城陽へ？それは、亀井聖矢さんピアノのプロコフィエフピアノ協奏曲2番が聴くためです。

亀井聖矢さん　5月にソロリサイタルも聴きに行きましたが、今、東京で行われているピティナピアノコンペ特級　2019のグランプリ、日本音楽コンクールの2冠に輝き、まだ高校生のその時の演奏を聴いてすぐに魅了されてしまい…その後、ロンティボー国際コンクール優勝と、世界中で注目されている若手ピアニストなのです。

プロコフィエフのピアノ協奏曲2番、あまり聴く機会は多くない曲だと思いますが、鋭い不協和音や跳躍音程がリズミカルに現れ、若さ溢れる力強い強烈なタッチや凄まじいテクニックの持ち主である事を見せつけられるソロや、オーケストラとの掛け合いや、オーケストラの音に溶け込んでしまう心地よいピアノの響きが本当に素晴らしかったです。演奏後はスタンディングオベーションの嵐。そして、アンコールのラ カンパネラ。本当に多彩な響きが会場中に広がり、まさに色々な鐘の音が鳴っているような素敵な演奏でした。

後半はベートーヴェンの交響曲第7番。とても軽快な曲で、のだめカンタービレで千秋先輩が指揮をした時の様子が浮かんできました。今年の秋、東京、長野では舞台も行われるとか…関西でも行われるといいなあ…

最近は配信などでも観たり聴いたりする事もできるようになりましたが、やっぱり、生で聴くのが1番。

暑い1日でしたが、心が洗われとても豊かな気持ちになりました😁